良く受ける質問です。

酵母パンを焼いているんですけど、どうも上手く焼けないんです。と言う質問が一番多いんです。

そんな時に逆に質問します。何が原因なのかじっくりと考えた事がありますか?

どうせ何処かの雑誌のレシピを参考にして、生地を発酵させて焼いてるだろうけど、それではいつになっても美味しいパンは焼けません。

参考にするのは配合だけで、後は生地としっかりと対話をしながら捏ねて、成形して最後まで焼き上げて下さい。

きっと失敗したパンになります。それでいいんです。

失敗を繰り返さない為にはしっかりと時間を決めて記録する事です。

それを何回か繰り返している事で、自分がお美味しい思えるパンが焼けるようになるんです。

失敗の原因が分からなければ同じ失敗を繰り返します。

記録することで、自分なりのデーターが解りますので、何時でも美味しいパンが焼けるようになります。

生地と手触りも覚えて、何回も数多くパンを焼く事です。

何年焼いていても美味しく焼く事の終わりはありません。

プロパン職人のふなかっちゃん's Ownd

本当にパンの好きな人の為と、自分の好みのパンを探している人の為に心を込めたパン作りをしています。 名ばかりの天然酵母パンが氾濫していますが、天然酵母パンにもぴんからキリまであります。本当に時間をかけてじっくりと育てた酵母から生まれるパンはとても少ないんです。リンデンバウムのパンは、30年間も生き続けている奇跡の酵母から生まれています。その味わいは深みが有り、噛みごたえがあり、後味が良いんです。

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