盲導犬のぬくもり。
私が座っていた椅子の隣に、50歳代の女性が盲導犬と一緒に座りました。
確か盲導犬は無視してくださいと聞いた事がありました。
女性が座る時に盲導犬の視線は、回りをとても気にしながら遠慮がちに、椅子の下にうずくまると言った方が良い程小さく丸まっていました。
その時に私の足の上に尻尾があり、時たま尻尾振るので何とも言いようのない気持ちになっていました。
不自由な人間の為に一生懸命に仕事をしているんだなと感じました。
その温かさがじっくりと伝わってきた事をしっかりと覚えています。
ラジオから障害者は決して不幸ではありません。
不自由なだけです。だから皆さんの協力が必要なんですと言われた言葉が心に刺さりました。
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