小麦粉にこだわる事。
世界にはいったい何種類の小麦粉が存在するのだろう。
その土地でしか生産されていない小麦粉もあるので、パン職人としてはとても興味のあるところです。
30年も前にアレルギーの甥の為に、添加物を使わないパン作りを始めた時から、小麦粉に関してもとても興味がありました。
その頃はパンに向く国産小麦粉自体ありませんでした。
国産小麦粉でパンを焼くと言ったら笑われた時代でした。
自分なりに配合を考えてようやく自信が持てたパンを焼くまで10年程かかりました。
現在では食の安全意識が高まって、無添加にこだわる食材も少しは増えて来ていますが、まだまだ満足の行く状態ではありません。
先頃国の医療に関する費用が40兆円を超えたと発表がありました。
財政予算の半分ほどが何と医療費なんですよ。毎日食べる食材に少しだけ気を付ければ医療費も少なくなります。
無駄なお金をもっと有効な使い道に変える事が出来るんです。
一人一人の小さな積み重ねが大きな財産になるんです。
リンデンバウムの無添加パンは少しは役に経っていると思います。
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